真夏の遊園地での出来事

今から5年前。彼と私は交際前のデートで遊園地に行った。まだ二人とも初々しく、何を話したらいいのか話題を考えるのも緊張していたのを覚えている。彼は私の家まで片道45分かけて迎えにきてくれ、そこから遊園地へと車を走らせた。

当時は真夏。最高気温35度くらいだったではないだろうか。とにかく暑かった。保冷剤をおでこにつけ、水分補給をしながらジェットコースターの列に並んでいた。

私はジェットコースターが大好きなのだが、彼は大の苦手だった。無理して乗ってもらわなくてもよかったので、乗らなくていいよと言ったが、彼は私に合わせて乗ってくれた。しかしやはりとても怖かったのか、隣であげる悲鳴は人一倍大きく、ジェットコースターが終わって降りようとしたときには半分白目になっており、足もフラフラだったので、私が支えながら出口へと向かった。

ジェットコースターを楽しむというより、彼が無事に生還できるのか、ちゃんと車で帰れるのかという不安の方が大きかった気がする。それでも、私に合わせて乗ってくれた彼には感謝でいっぱいである。その後も暑かったが、暑さが全く苦にならないほど楽しい思い出となった。

私も相手が喜ぶような、相手を思いやれるような人間になりたいと思った。

実は会えない?料理教室での出会いのメリット&デメリットを全解説!